ガンと戦う食品 | ファイトケミカルの効果

抗酸化作用の主役ポリフェノールは、植物がつくる色素や灰汁(アク)などの成分のことです。ポリフェノールは優れた抗酸化作用があります。血管内でのコレステロールの酸化を防いでくれるのです。

淡色野菜もあなどれない理由

緑黄色野菜と比べて栄養価が低いと言われている淡色野菜ですが、ファイトケミカルはしっかりと含まれています。

たとえば、白菜ならグルコブラシシンです。グルコブラシシンは、ガンに対して自殺(アポトーシス)を起こさせる作用があります。鍋や漬物などで手軽に摂取できるのもいいですね。

キノコによる免疫細胞活性作用

β‐グルカンはキノコを作っている構造体です。キノコ本体の50〜70%がβ‐グルカンです。そして、キノコ以外の生物はβ‐グルカンを含んでいません。

β‐グルカンはヒトの腸管免疫に働きかけて活性化させます。

水やアルコールは胃で吸収されますが、口から入ったものの大部分は小腸で吸収されます。身体の内部と外部を隔てているのは小腸の壁1枚と言っても過言ではありません。

多くの栄養素が吸収される重要な器官小腸には、多くの腸管免疫(免疫細胞)が配備されています。そこに、動物でも植物でもない謎の構造体β‐グルカンの登場です。すると身体はテロを警戒し、警報を鳴らします。免疫細胞が体中をパトロールしはじめるのです。